花を撮りに行こうと思ったけど気が変わった。・・・で、昨日の池に行った。

先日、隣で撮っていた人の会話が気になっていた。ミサゴを撮り終えた時の会話。

「撮れたかあ？」

「いやあ、ちょっと・・・」

「シャッタースピードなんぼで撮ってる」

「1/1600」

「あかんあかん、もっと上げんと、3200とか4000とか」

「それやったらISO感度が・・・」

「開放で撮るんや、絞ったらあかんで、開放やったらISO感度も落ちるやろ、絞ったかて周辺光量の問題だけやし、写りが悪いのはだいたいがブレやから・・」

　話を要約すると、写りが悪いのは手振れが原因だから絞りを開放にしてシャッタースピードを上げろ。標準レンズならいざ知らず、超望遠では絞っても周辺光量が変わるだけで意味がない。・・ということだ。

　絞りを絞ると被写界深度が深くなる。超望遠だというほどは変わらないけど少しは深くなる。絵も少しシャープになる。標準でも超望遠でもレンズの原理は同じなのでそうなるはず・・・・。

　開放とｆ10で撮り比べてみた。

開放ｆ5.6で撮った写真　ハシビロガモのおしくらまんじゅう

ｆ10

カンムリカイツブリ　ｆ5.6

ミコアイサ　ｆ10

ハシビロガモの飛翔　ｆ10

自分も開放で撮ることが多いけどそれはISO感度を上げたくないから・・。α7ｒ�CではＩＳＯ3200だとノイズが酷かったから・・・。

Ｒ５は好感度性能がいいので明るさに余裕がある。これからは絞ろうと思う。ＳＳ1/2000　ｆ10　ＩＳＯ1600〜3200くらいを基準に設定しようかな・・。

今日もミサゴは来なかった。オオタカやハイタカも飛ばず。あまり試写にならなかった。

お昼過ぎに早々に終了した。